喪主の務め
喪主は、家族・親族を代表し、葬儀の日程や内容を決めたり、会葬者に対応する葬儀の責任者です。
葬儀が行われる前に、確認していただきたいことが5つあります。
「喪主の方へ」ご参照ください。
喪主の選び方
喪主は、故人様と縁の深い方からお選びいただくことになります。
たとえば、ご夫婦のどちらかが旅立たれた場合、残された配偶者、長男、次男、長女、次女といった順になります。
最近では、「高齢者に負担を掛けたくない」と言った理由から、喪主のお名前とは別に、ご子弟が代行される場合もあります。
香典の収支
年齢や故人様との関係にもよりますが、ご親族の場合は1万円から10万円、会社関係の方の場合は3,000円から1万円、友人・知人の場合は5,000円から1万円が目安となっています。
ご葬儀プランを選ぶ上で、香典のおおよその合計金額でどの程度まかなえるかが指標のひとつとなります。
香典・供花を辞退する場合
「会葬者の方の経済的な負担を減らしたい」「親族や親しい友人で見送りたい」といった理由で、香典や供花を辞退されるご家族もいらっしゃいます。
その場合は、事前にFAXなどでご案内しておきましょう。
お寺
大切な方がお亡くなりになったとき、まず菩提寺をご確認ください。菩提寺が分からない場合は、ご親族にご確認ください。菩提寺がない方には、私たちが導師様をご紹介いたします。宗派が分からない方は、菩提寺や親族にご確認いただいたほうがよろしいでしょう。
尚、葬儀の日時を決定する際は、菩提寺にご相談されることをお勧めします。
口座凍結
口座凍結の可能性は故人様の死亡届が役所に提出されたからといって、役所が金融機関に連絡して、口座を凍結することはありませんが、凍結された口座を解除するための方法は、遺言書の有無で異なりますので、各種金融機関にご相談下さい。