セレカホール 結葬のかとう

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父への報告

私はどちらかというとあまり父を好きではなかった。
なぜなら、父と母は離婚して母がひとりで私たちを育てているのを見ていると、何となく母が苦労しなくてはならないのは父のせいだと思っていたからだ。

私自身が大人になり、「人と生きる事」は若いときに思っているほど簡単ではないことが、ようやく理解しかかったころ、『父が死んだ』との連絡を受けた。父は離婚してからもずっと再婚をすることもなく、葬儀には唯一の子供である私たちが、自然の成り行きで参列することとなった。

 

父への報告

 

長い間会っていなかった父が眠っている、いや眠っているのではなく死んでいる。控室では、長い間会う事がなかった親戚が父の話をしている。皆優しい顔をして、私を見つめる。『久しぶりだけど、本当にいいお嬢さんになって、お父さんによく似ているわ…。』正直複雑だった。「父に似ている」と思ってしまった私自身が、認めたくない思いもあったからだ。

 

何も考えないまま 父の眠る棺の前に立ち焼香をした。悲しいのか、何なのか良くは分からなかった。そして、通夜が終わると、会場には入りきれない人がいることに気付いた。知らない人が次々に私に会いに来る。
『お父さんにお世話になってね。』
『お父さん、どんなことがあっても仲間を守る人だったよ。』
『お父さん、お酒が好きで 酔っぱらうとあんたたちの話ばっかりだったよ。よっぽどかわいかったんだね。』
『お父さんはね、自分のことなんかより周りの人が笑っていられるようにって、それはそれは気を遣うひとだったんだから…。』

 

たくさんの父の友人が語る父親像は、私が目指したい人物像そのものだった。私が似ているのは顔だけじゃない。私は父が嫌いなんじゃない、父の事を知らないんだ、知ろうとしなかったんだ…
突然、とてつもなく悲しくなった。それでも、たくさんの人の言葉が私を悲しさだけでほっておくことをしなかった。

 

私はその日初めて父に語りかけた。
『本当は、もっと早く言おうと思ってたんだけど…お父さん、私 ママになるのよ、お腹に赤ちゃんができたのよ…。』

 

私の赤ちゃん、お父さんの性格に似たら人気者になれるかな?お父さん、ありがとう。
これからは、空にいるお父さんにたくさんの報告をしたいと思うから、優しく見守ってくださいね。

(※内容は、個人情報保護のため若干事実とは異なります)

 

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